2016/07/14

アンダーヘアに全く毛がない状態のことを「ハイジニーナ」と呼びます。「衛生」という意味の言葉「ハイジーン(hygiene)」から取られています。本来はブラジリアンスタイルのことを指しており、欧米ではすでに文化として定着しています。
無毛スタイルがあまり浸透していない日本では、VIO脱毛とハイジニーナ脱毛とが同じ意味として捉えられている場合がほとんど。
全くの無毛ではなく、アンダーヘアを少しだけ残した状態で、IラインとOラインをつるつるにするスタイルは国内でも人気があります。これを「セミハイジニーナ」と呼ぶこともあります。
欧米では一般常識のハイジニーナ
もともとハイジニーナは欧米で流行り、今ではセレブの間では常識となっています。その影響を受け、日本でも若い女性層を中心に認知されつつあります。
日本では一部のファッションリーダーが行っており、今後は更に多くの人に広まる可能性を秘めています。欧米を始め、海外では清潔志向が強いため、一般人にも浸透しています。
男性からの支持が厚いのはブラジリアンスタイル
VIOラインを脱毛するとき、どこまで毛をなくせばいいか悩む方もいるでしょう。ここでは、ある大手のサロンが行ったアンケート調査をご紹介します。
20代〜40代の男性200人に対して行われたアンダーヘアに関する調査で、「パートナーにアンダーヘアの処理をしてほしいか?」という問いかけに対して、約半数の男性がYESと答えています。
そのうちの、YESと答えた20代男性50人に対して「女性にしてほしいアンダーヘアの形は?」という問いかけをしたところ、ブラジリアンスタイル(無毛)が第2位という結果に。その他、各情報メディアが同様に行った調査でも、若い層の男性を中心に支持が集まっていることがわかりました。
意外にも、多くの男性が女性のVIOラインの無毛を魅力的だと感じているようです。その影響を受け、若い女性の間でもアンダーヘアをすべて脱毛する人が急増中。今後日本においても、ハイジニーナ(無毛状態)が一般的であるという時代も、そう遠くはないのかもしれません。
VIOを清潔に保てるのでムレやかゆみがなくなる
ハイジニーナ脱毛を行うと、生理時の経血やおりものなどが性器に付着しにくくなるため、雑菌などの繁殖を防ぐことができます。また、ムレやかゆみも気にならなくなるので、日々快適に過ごせるようになるでしょう。衛生的かつ清潔なデリケートゾーンを手に入れられます。
また、水着やショーツを履くときも人目が気にならなくなります。肌を露出するようなファッションや、大胆なおしゃれを楽しめるようになるでしょう。
事前にシュミレーションをすれば似合う形がわかる
ブラジリアンスタイルに挑戦してみたいという方は、脱毛を行う前によく検討することをおすすめします。タレントの叶恭子さんはブラジリアンスタイルであることで有名ですが、自身の著書で「すべての人に似合うというスタイルではありません。
女性器の位置や地形を考慮してアンダーヘアを剃るなどして、施術をする前にシュミレーションを行うことをおすすめします」とコメントされています。
永久脱毛を行うと、2度と元に戻すことができません。情報を得たり、サロンのスタッフによく相談したりして検討しましょう。
今後日本においてメジャーとなる可能性を秘めているハイジニーナ。男性からの支持も厚く、さまざまなメリットがあります。なので、若い女性を中心に更なる広がりを見せることでしょう。